繰り返しやすい肩こりはなぜ起きて慢性的になりやすいのか?
肩や背中に首等のたくさんの筋肉を、過度に緊張させる姿勢が長く続くのは肩こりの原因になります。
また、猫背といった姿勢の悪さだけではなく、精神的に大きな負担となるストレスや冷え、運動不足や病気なども肩こりの原因として考えられることです。
肩こりはなぜいつの間にか起きてしまうのか?
軽度から重度まで個人差はあるものの、大半の人が経験のある不調といえば肩こりです。
根を詰めすぎて肩こりが起こることもありますが、慢性的となると、なぜだろう?と疑問に思ってしまいます。
辛い痛みに悩むこともある肩こりは、なぜ起きるかの原因を知っておくと良いでしょう。
そもそも人間は当たり前のように2本の足で立ち歩いたり座ったりしますが、体の中でも大きく負担がかかるのが腰や首などの部位です。
姿勢をバランスよく保つ必要がありますので、首回りから肩周辺の筋肉は次第に緊張をしています。
筋肉の緊張により体内を流れる血液の巡りはイマイチになり、痛みも伴うこともある肩こりが生じるのはなぜか、その理由としてこうしたことが起きているわけです。
過度な筋肉の疲労に、血液の巡りが悪くなることも、また末梢神経の傷も肩こりの症状を招く原因になります。
単独的な原因だけではなく、いくつかが関連して起こるケースが多いのも肩こりです。
人間の重い頭を常に支え続けるのは肩や首の筋肉
なぜ肩周辺から首回りの筋肉は緊張をしやすいのか、理由は重量のある頭と共に両腕を肩がしっかりと支えているためです。
たくさんの筋肉が肩や首回りにはありますが、重さがある頭を支えることで緊張しますし、継続的で休みがありません。
やがて筋肉は疲労して蓄積されるのが疲労物質、硬くなると血管を圧迫してしまいます。
血液の巡りは邪魔されて、痛みやコリの症状が出るのが肩こりです。
本来は届くはずの栄養や酸素も届きにくいのが血行不良ですから、ますます筋肉は疲れて硬くなってしまいます。
肩こりの症状が出やすい人は、筋肉の緊張と血行不良が引き金になっているわけです。同じ姿勢を長くキープしやすいデスクワークも、肩こりになりやすい傾向があります。
痛みも感じることさえある肩こりは、なぜ起きてしまうか原因を把握して、その上で肩こり予防と改善方法を知っておくと良いでしょう。
また肩こりは過度なストレスや、病気というケースもあるため放置はできません。
ストレスはため込みすぎない方が良い
誰にでも起こる肩こりの症状は、肩に関係する病気が原因で起こることもあります。
病気が肩こりの原因になるなんて、なぜ?と驚かれるかもしれません。
主な肩関連の病気として挙げられるのは、五十肩をはじめ頚椎症に腱板断裂、また変形性頚椎症に石灰性腱炎などもあります。
なぜ様々な病気が一見すると関係なさそうなのに肩こりを招くのか、深く関わるのが僧帽筋と呼ばれる筋肉です。
これは重い頭を支える首と、同じく支え続ける肩を常につなぎ続ける筋肉のこと、いつも使う筋肉でもあります。
肩甲骨の動作の際に必須の筋肉ですが、継続的な緊張は痛みやコリの原因となり、その先に待っているのが肩こりだからです。
さらに悪化すると、肩関節に関連した病気となります。
現代はストレス社会といわれるように、人はストレスと隣り合わせです。
ストレスも肩こりの原因の一つ、引き金になるのはなぜ?と考えるでしょう。
筋肉の緊張は血管収縮を招き、腰痛や肩こりにつながりますが、自律神経の乱れがストレスになるためです。
まとめ
首から続く肩にかけてたくさんの筋肉がありますが、緊張により筋肉が硬くなると肩こりの症状は起こりやすいです。
血管は緊張した筋肉により常に圧迫状態、血行不良に陥ってしまうのもいけません。日頃から同じ姿勢を長く続けないようにし、ストレスにも気をつけて過ごしましょう。
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