ぎっくり腰にならないためにも日頃から予防ストレッチで腰回りを柔らかくしておこう
ぎっくり腰を何度か経験された方には分かるのではないでしょうか。
ぎっくり腰が、なんとなくやってきそうな予感です。
ぎっくり腰は、前かがみになったり、両膝をのばして重たいものを持ち上げたりなど
急に動作の変化を起こした時になりやすいです。
一度、ぎっくり腰になるとなりやすくなるとも言われています。
ぎっくり腰予防ストレッチ方法
ぎっくり腰は、腰部分の筋肉のこわばりや、筋力低下によって発症すると言われています。
そのため、普段からしっかりとぎっくり腰の予防ストレッチを行って
ぎっくり腰にならないように対策をしましょう。
最初に腰回りがこわばっていないかということを確認します。
腰回りで、なんだか違和感があるなという腰回りのこわばりのあるところを確認してから、
ほぐしていきます。
脚を肩幅ほどに開いて腰に手をあてて、お腹を突き出すようにして後ろ側に反り返ります。
次は息を吐きながら、上体を前屈していきます。
自分で実際にやってみて、やりやすいなと思うほうを3回ほど繰り返します。
この時に、気持ちよく感じる場所があれば、そこがこわばっている場所になります。
その姿勢で3~5秒ほどとまって、ゆっくりと元の姿勢に戻ってください。
ぎっくり腰改善の体操
このようにぎっくり腰になる前にしっかりとぎっくり腰を意識して
予防ストレッチを行っていくことで、ぎっくり腰になることが少なくなるのではないでしょうか。
他には予防ストレッチとして挙げられるものは、腰以外の関節を柔らかくしていくことです。
胸椎、肩甲骨、骨盤、股関節といった腰以外の関節をしっかりストレッチして
柔らかくしていくことで他の場所に分散されることとなり、ぎっくり腰になる確率も低くなります。
この予防ストレッチには、太ももの裏や付け根を伸ばす体操などがあります。
また、ぎっくり腰の予防ストレッチだけではなくぎっくり腰になってしまった時に
早く改善する腰体操もあります。
ぎっくり腰は、椎間板の髄核が後ろにずれてしまいます。
そのため、その椎間板の髄核を元に戻すようなイメージで行っていきます。
まず、うつぶせになって腰を反らしていきます。
この時、腰を反らしてお尻や太ももではなく腰の部分が痛くなったら
良くなってきているというサインです。
ただし、やりすぎや、腰を元に戻しても痛みが続いた時は運動をするのをやめてください。
また、ぎっくり腰になったからといって安静にしているのは治るのを遅くする可能性があります。
この場合も無理にではなく、
痛くない程度に無理なく動いて普段の日常生活をつづけたほうがよいと言われています。
ぎっくり腰は、腰回りなどの筋肉低下などが原因のひとつと言われています。
そのため、日頃からぎっくり腰にならないためには予防ストレッチを行って
筋肉のこわばりを引き起こさないように腰回りの筋肉の血行をよくし、
緊張した筋肉をほぐしていくことで腰回りの筋肉が柔らかくなり腰への負担を少なくしましょう。
また、ストレッチだけではなくツボ押しも血行促進には効果的と言われています。
とても辛いぎっこり腰にならないためにも、日頃から予防ストレッチをしっかり行い、
腰回りの血行をよくして、腰回りの筋肉をほぐして柔らかくしましょう。
また、少しでも違和感を感じた時には無理な体勢をとらないことです。
まとめ
年齢とともに起こる筋力低下などが原因となるぎっくり腰は、
日頃から腰に負担をかけない運動などを行っていくことも効果的です。
無理にならない程度の運動を続けて運動不足を解消していくことが大切になっていきます。
毎日の少しづつの運動が慢性的なぎっくり腰を避けるためにも
筋力アップや柔軟性を高める予防ストレッチは実施していきましょう。
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